FP2級3級の独学

FP2級3級は独学でも十分合格できる

まずは、いいニュースから。FP2級も3級も、独学で十分に合格することが出来ます。

実際、私自身は独学で2級と3級を取得しました。しかも、両方とも一回で合格しています。

おそらく、ある程度試験慣れしている人なら、それほど難しくない試験でしょう。合格率も、この手の試験の中では、決して低くないですし。

というかFP3級なんて、少し真面目にやればだれでも合格できそうなくらい合格率が高いですからね。試験機関が2つあるので何パーセントというのを出すのは面倒ですが、
7割くらいは合格できるイメージでいて良いでしょう。

しかも不合格者のうちのある程度の割合は、あまり勉強しないで受験しているでしょう。その点から考えても、やっぱり合格しやすい試験だと思います。特に3級はね。

独学がベストのチョイスかと言われると疑問

その一方で、独学がベストの選択かと言われると、ちょっと疑問に感じる部分もあります。やっぱり独学だと、合格率が下がると思われるのです。

時間は貴重なので、1回で受かることが出来る試験なら、きっちりと1回で受かるべきです。その時にベストの選択が独学以外なら、独学以外を選ぶべきでしょう。

もちろん、このレベルの試験だと、独学でも高い確率で合格できるという自信がある人はいるでしょう。試験慣れしている人なら、そんなに難しい試験というわけでは無いですからね。

そういう自信がある人は、もちろん独学で全く問題は無いでしょう。ただ、そこまでの自信が持てないという人は、通信講座なり何なりを選ぶべきでしょう。

多少のコストよりも時間の方が大切です。何万円か節約したつもりで、4か月も無駄にするなんてバカバカしいですからね。

独学って何だ?

ところで、以前からずっと疑問なのですが、独学ってどこまでが独学なのでしょうか。

もちろん、本を買ってきて一人で勉強するのは、間違いなく独学ですよね。逆に、資格学校などに行って教わるのは、間違いなく独学ではありません。

それでは、その中間はどうなのでしょうか。例えば、紙のテキストだけの通信講座だと、独学と何が違うのか分からないレベルです。AFP認定研修だと、提案書の添削くらいしか教わることは無さそうですよね。

しかし、DVD やネットの動画を使った講座だと、かなり教室での授業に近いですよね。そこまで行くと、かなり独学感は薄くなります。

辞書で調べても、正確なところはよく分からないんですよね。人によって、ちょっとずつ使い方が違う言葉なのかもしれません。

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