以前書いたように、AFP の有資格者が一度資格を失った場合、AFP の資格を再認定してもらう方法がいくつかあります。例えば、もう一度2級FP技能検定の実技試験に合格するなどすれば、AFPの資格の再取得ができます。
再取得でもそれなりに手間はかかりますが、方法によってはAFP認定研修が不要です。ですから、一度資格を失っても、びっくりするほど再取得が大変ということでもありません。実力がある人なら、実技試験一発でOKですから、簡単でしょう。
それでは、CFPの場合はどうなのでしょうか。一度CFPの資格を失った場合、再取得するためにはどのような手間がかかるのでしょうか。
CFPには再認定の仕組みが無い
残念なことに、CFP にはAFP のような再認定の仕組みはありません。ということは、AFP の再取得からやり直す必要があります。
日本FP協会の「退会手続きにあたっての注意事項」というページでは、次のような記述があります。
CFP認定者及び過去にCFP認定者であった方は、CFP資格の復活権利を全て失います。
再度CFP認定者になるためには、AFP再認定後CFP資格審査試験を受験し、合格後に規程で定めた要件を充たした後、登録することが必要となります。
資格が必要なら日本FP協会の資格認定会員をやめない方が良さそうです
AFP の再取得は多少楽なので、一番最初に取得した場合よりはCFP の取得は多少容易でしょう。それでも、かなりの手間がかかるのは間違いありません。
ですから、CFP の資格が必要だと思ったら、継続して日本FP協会の資格認定会員でい続けた方がいいわけです。まあ、安くは無いコストはかかりますから、もったいないですけどね。
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