先日、ダイソーで買い物をしたら、通信教育のユーキャンのチラシが入っていました。
1月はじめに受け取ったチラシなので、1月に勉強を始めるのが良いというような内容のチラシでした。1月にはじめると、いつ頃に資格が取得できるのかというような情報が載っていました。
資格ごとの標準学習期間
ちなみにその資料には、資格ごとの標準学習期間も書かれていました。有名資格の標準学習期間は、以下の通りです。
- ケアマネージャー:6か月
- 宅地建物取引士:6か月
- 行政書士:6か月
- 簿記(3級):3か月
- 社会保険労務士:3か月
- ファイナンシャル・プランナー:6か月
ちなみに、ユーキャンが扱うFP関連の講座はAFP認定研修です。ですから、ここで書かれているファイナンシャル・プランナーは、2級FP技能士を指しているのでしょうね。
あと、もう一つ補足しておくと、宅地建物取引主任者は宅地建物取引士に名称変更される予定です。ユーキャンのチラシでは、一足先に新しい名前になっているわけですね。次の受験では名称変更後ということなのでしょう。
標準学習時間の記述がいいかげんすぎる
率直に言ってこのチラシは、かなりいいかげんに作られている気がします。というのも、上に挙げた6つの資格のうち、簿記(3級)以外は大体同じくらいの学習期間とされているからです。社会保険労務士だけ1か月長く設定されていますけどね。
それにしても、FP2級と行政書士や社会保険労務士の標準学習期間を同じにするのは、さすがに異常です。これらの学習期間が同じとは思えないですよね。学習するボリュームは数倍違うはずですから。
社会保険労務士に半年で合格しようと思うと、かなり頑張って勉強しないといけないでしょう。かなり頑張って勉強しても、合格できる確率は低いと思います。
それに対してFP2級は、6か月あれば、かなり余裕を持って勉強できるはずです。わりと真面目に勉強したら、かなり高い確率で合格できるでしょう。
学習期間を長く書きたくなかったのかな?
それにしても、学習するボリュームが違う資格を、何故同じくらいの学習期間にしたのでしょうか。
標準学習期間を長くしすぎると、受講者が受講を躊躇する可能性がありますよね。それを気にして、行政書士や社会保険労務士の標準学習時間を短く書いているのでしょうか。
率直に言って、ちょっと不信感を感じますね。
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