FP2級を受験する人は、少し注意が必要です。早めに受験の申込をしないと、受験することが出来なくなってしまうのです。
具体的にどの程度で申込が締め切られるかというと、試験日の2ヶ月前くらいだと理解しておくといいでしょう。例えば、2014年5月25日の試験だと、2014年の4月4日までに申し込まないといけません。
厳密に書くと、7週間と2日ということですね。申込の前に色々と準備することがあるでしょうから、試験日の2か月前には申込の準備を始めた方が良さそうですね。
受験勉強を開始するタイミングで申込の日付も確認を
試験の2ヶ月前というと、試験までにはかなり時間があると感じる時期ですよね。のんびりした人だと、このあたりからやっと本気で勉強し始めるという事だってあるはずです。
ですから、うっかり忘れないように気をつけておく必要があります。準備を本格化したころに締め切りがあるわけですからね。この手のうっかりは、絶対にどこかで起こっているはずです。
うっかりミスをなくすために、資格取得を目指す段階で、試験日と同時に申込の締め切りを把握しておくべきでしょう。試験日だけしか把握していないと、申込を忘れる可能性は十分にあります。
せっかくやる気になって勉強したのに、申し込めなくて試験が4か月後になるなんて、ちょっと笑えないですからね。4か月も余分にかかるとなると、せっかく出たやる気も萎えてしまうかもしれません。
AFP認定研修を受ける場合はさらに強く意識しよう
AFP認定研修を受けて2級の受験資格を満たす場合は、さらに強く意識する必要があります。というのも、受験を申し込むまでにAFP認定研修を修了している必要があるからです。
もう少し正確に書きましょう。金融財政事情研究会のホームページを見ると、AFP認定研修修了を受験資格としてFP2級を受ける場合、「AFP認定研修の修了証書の写しを添付」する必要があると書かれています。そして、その注に、わざわざ「修了日が受検申請受付最終日以前の日付に限られます。」という記述までついています。
実際には、次のような書かれ方がされています。
つまり、AFP認定研修を修了し、修了証書を受け取って、初めてFP2級の受験申請ができるという流れという事です。AFP認定研修を修了するタイミングは、受験に間に合うだけでは駄目ということですね。
ということは、受験の申込日から逆算して、AFP認定研修の受講開始日を決めないといけないという事ですね。
これは意外と大事な注意点だと思います。というのも、少しタイミングがずれると、AFP認定研修を終わったとに受験まで4か月近くかかるケースもあるからです。
4か月もあいてもモチベーションが維持できるとしたら、私には超人に思えます。
具体的なスケジュール感は?
AFP認定研修を受ける場合の具体的なスケジュール感は、大体どんな感じになるのでしょうか。最後に、この点について考えてみましょう。
まず、一番最初に書いたように、申し込みから試験までが約2か月あります。この時点でAFP認定研修を修了させている必要があるんでしたね。
AFP認定研修が修了した段階で2か月残っているということは、この時点では一通りの学習は済んでいるはずです。学習が済んでいるなら、この2か月は過去問やら問題集やらをやりこむ時間に充てることになりそうですね。
そして、AFP認定研修の修了までは4か月程度は見ておいた方がいいでしょう。一応、ルール上は、最短で3か月あれば取れることになっています。でも、予定通りにいくとは限りませんからね。多少のバッファとして1か月くらいはあった方が良いと思います。
ということは、5か月くらいは試験までにかかるという事ですね。ついでに言うと、試験から合格発表まで1か月かかりますから、取得までだと半年かかる計算です。
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