FP3級学科試験に合格するためにはどんな学習方法を選べばいい?

FP3級学科試験の試験問題の特徴は、択一問題が出題されるということです。しかも、選択肢がかなり少ないのが特徴です。具体的には二者択一と三者択一の問題が出題されます。

このような試験問題形式で出題される事を考慮すれば、試験対策は必然的に定まっていきます。このページでは、その点について考えてみましょう。

全く分からなくてもある程度は正解できる

前のページでも書きましたが、FP3級学科試験の場合は、まったく答えが分からない問題でも正解できる可能性が大きいです。その理由は、解答形式が二者択一と三者択一問題なので、適当に答えても当たってしまうのです。

こんな形式が資格試験の問題というのは、適切かどうかは疑問を感じざるを得ません。でも、こんな形式になっているという事実は、受験者には重要でしょう。試験のやり方を批判するより、どう活かすかを考えるほうが前向きです。

基礎的な問題を確実に合格できれば合格してしまう

選択肢が少ない択一問題が出題されるという状況を考慮すると、試験対策もおのずと定まってくるでしょう。

試験がこのような形式で行われていますから、自力で正解できる問題はそれほど多くなくても良いと考えられます。なぜかと言うと、放っておいても正解できる問題が多いからです。ということは、確実に正解すべき問題だけを正解できれば、それで合格が出来るのです。

これを踏まえれば、試験対策の方向性も、おのずと決まってきます。絶対に正解すべき基礎レベルの知識をしっかりと身に付ければ良いのです。逆に言うと、難しいことは知らなくても問題がありません。

FP3級の過去の試験問題を見ると、基礎レベルの知識だけでは、正解にたどり着けない問題も多いです。でも、そういう問題は捨ててしまって良いのです。

FP3級の選択肢には、かなり高度なものが含まれています。そういう選択肢に惑わされないのが大事なのです。「高度な問題は無視!」で行きましょう。

過去問のチェックも忘れずに

FP3級学科試験に限らない話ですが、FP技能検定では、過去問に類似した問題が良く出題されます。ですから、過去問対策もしっかりやっておいた方が良いでしょう。

過去問対策に関しては、過去の試験問題を最初から解いていく必要はありません。過去問が収録された問題集を買ってきて、重要問題だけを勉強すれば十分です。

上に書いたとおり、出題される問題の中には、3級レベルでは明らかに難しすぎるというものも含まれています。そういった問題に時間をかけるのは、はっきり言って無駄です。捨てるべき問題は相手にしないというのは、確実に合格するための勉強としては効率的なのです。

まあ、この捨てると言う決断が、なかなか難しいのですけどね。

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