FP1級の学科試験の概要| 日程や合格率はどうなっている?

FP1級の実技試験は年に何回、いつ行われるのでしょうか。そして、合格率はどの程度なのでしょか。確認しておきましょう。

日本FP協会では1級学科試験は行われない

先ず確認しておきたいのは、日本FP協会では1級の学科試験は行われないということです。1級の学科試験を受験するには、金融財政事情研究会で受験しないといけません。

ちなみに、実技試験は日本FP協会でも金融財政事情研究会でも行われています。

日本FP協会で学科試験が行われていない理由は、とても簡単です。日本FP協会の場合、CFP を取ることで、学科試験を免除される規定があるからです。日本FP協会で受験してFP1級を目指す場合、学科試験は必要ないわけですね。

日本FP協会ではCFP という独自資格を重要視しているので、その要件を満たすことを学科試験の代わりにしているようです。

金融財政事情研究会では年2回学科試験が行われる

金融財政事情研究会で受験をした場合、年2回試験を受けることが出来ます。1月と9月の2回受験が可能です。つまり、5月は受験が出来ないわけですね。

このあたりを考慮して、受験のスケジュールを立てると良いでしょう。

合格率は意外と低い

ちなみに、1級FP技能検定の学科試験は、かなり合格率が低いようです。回によって合格率に差はありますが、10%前後といった感じです。

具体的には、以下のように推移しています。

  • 2014年9月:11.56%
  • 2014年1月:12.19%
  • 2013年9月:8.99%
  • 2013年1月:15.30%
  • 2012年9月:9.93%
  • 2013年1月:12.86%

10%程度の合格率ということは、資格試験としては超難関という感じではありません。がんばって勉強すれば、合格できそうなレベルです。

それでも、FP2級の実技試験などと比べると、難易度は高いと判断してよさそうです。FP2級の学科試験は平均すると2割台の合格率ですからね。

しかもFP1級の受験生は、FP2級の受験生よりは明らかに質が高いはずです。少なくともFP2級を合格していないと、FP1級を受験できないわけですからね。

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