FP2級の合格まで必要な期間について、受験資格の取得方法ごとに整理しています。
最初のページでは、すでに受験資格がある場合について確認しました。次のページでは、AFP認定研修の通信講座を受講した場合についてチェックしています。そして、一つ前のページでは、AFP認定研修の通学講座を受講した場合を取り上げています。
このページでは、FP3級を受験した後にFP2級を受験する場合の最短期間をチェックしておきましょう。
FP3級を受験してからFP2級を受験する場合
次にFP3級を受験してからFP2級を受験する場合を見てみましょう。例によって、2014年の5月に受験するとして、スケジュールをチェックしていきます。
今回の場合は、一つ前に3級を受験することになるので、2014年の1月のスケジュールも必要になります。まずは、2014年1月のスケジュールは、以下のような感じになっています。
- 受験申込の最終日:2014年12月2日
- 受験日:2014年1月26日
- 合格発表日:2014年3月6日
次に、2014年5月のスケジュールも再掲しておきましょう。
- 受験申込の最終日:2014年4月4日
- 受験日:2014年5月25日
- 合格発表日:2014年6月30日
このスケジュールを見ると分かるように、2013年の12月2日に3級の申し込みをすると、2014年の6月30日に2級に合格できる可能性があります。つまり、7ヶ月あれば3級と2級に合格できる可能性があるわけです。
これは、AFP認定研修で通信講座を選んだ場合よりも、1か月長いだけということですね。受験資格を得る方法に通信講座を選んでも3級の受験を選んでも、かかる時間は大差が無いということになります。
もちろん、最短で終わればという前提は付きますけど。
2ヶ月弱で3級の合格水準まで到達できるのか?
上のスケジュールで合格するとなると、一番難しそうなのは、12月の頭に学習を始めて、1月の終わりの受験日に合格水準まで達することでしょう。こんな短期間で、3級の合格水準に達するものなのでしょうか。
2ヶ月弱と言う期間はちょっと短すぎるような気もしますよね。1から初めて2ヶ月で、合格水準に達するものなのでしょうか。
個人的な感覚ですが、3級に合格すると言うだけなら、2ヶ月近くあれば十分に可能でしょう。3級の試験問題は二者択一や三者択一が多く、十分な知識が無くても正解できる可能性が大きいからです。
もちろん試験なので、絶対ということはありませんけどね。少なくとも合格できる水準にまで力を付けることは可能です。
試験2回だと途中であきらめる可能性も大きくなるかも
ただ、3級と2級を続けて2回受けると言うのは、リスクが高い選択であるのも事実です。
例えば合格までに、3級で1回不合格になって、2級でも1回不合格になったとします。となると、計4回試験を受ける必要があることになります。3級までの準備期間が短ければ、こんなことが起こっても不思議ではありません。
FP2級と3級は4ヶ月に1回の試験なので、こうなると1年以上にわたってFP技能検定と向き合わないといけません。それってかなり大変なことですよね。途中であきらめる可能性も大きそうです。
その意味では、ハイリスクな選択と言えるかもしれません。また長期戦なので、意思の力も強くないといけません。
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