FP2級3級は十分に独学が可能| でも、いい選択か?
FP2級の資格を取得しようという人の中には、独学での合格を目指す人もいるでしょう。
でも、そもそも、独学でFP2級を取ることは可能なのでしょうか。あるいは、独学での資格取得が可能だとして、そうすることが賢い選択なのでしょうか。
このページでは、このあたりについて、じっくり検討してみましょう。
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そもそもFP2級やFP3級は独学が可能なのか
独学について考える時、一番最初の疑問として、そもそもFP2級やFP3級は独学が可能なのかという点があるでしょう。制度的に、独学では絶対に取れない試験もありますからね。
一番有名なところだと、医師国家試験は独学じゃ絶対に無理ですよね。大学の医学部を卒業する必要があります。医師に近いところだと、薬剤師資格も独学では無理です。
それでは、FP2級や3級の場合はどうなのでしょうか。
独学を選ぶと合格率がかなり下がりそう
完全な独学を選んだ場合と、AFP認定研修などを受講して対策した場合では、どちらが合格率が高いのでしょうか。
具体的なデータはありませんが、状況証拠を見る限り、独学は不利に思えてなりません。しかも、ちょっと不利という程度ではありません。
AFP認定研修かどうかはともかくとして、最低限、通信講座などは利用した方が賢いように思われます。
FP技能検定は過去問から手を付けるべき
FP技能検定の独学をする場合、何から手を付けたら良いのでしょうか。私のおすすめは、自分が受験する級の過去問をチェックすることです。
過去問対策をすることは、どんな試験でも、資格試験では効率的な学習方法です。しかしFP技能検定では、他の資格が比較にならないほど有効な勉強方法だと考えられます。
FP技能検定ではとにかく過去問が大事
すぐ上にも書いたように、FP技能検定で一番大事なのは過去問です。過去問から対策をすると、効率よく試験対策が出来るからです。
しかし、過去問の利点は、それだけではありません。さらなるメリットが存在するのです。
FP技能検定を独学で受験するメリット・デメリット
FP技能検定を独学で受験するメリットとデメリットは一体なんでしょうか。メリットはコストが安く済むという点でしょうか。それに対してデメリットは…。
FP技能検定対策で絶対にやってはいけない事
FP技能検定対策で、絶対にやってはいけないことがあります。それは、出題範囲全てを理解しようと思う事です。
出題範囲全てを理解するのは、試験対策としては当然だと思う人もいるでしょう。しかし、FP技能検定では、これをやると合格が難しくなります。